ダイエット

箸置きがダイエットに効果がある理由!正しい箸置きダイエットでマイナス5kg!

こんばんは!須田祐樹です!

みなさん、ご飯の時ってお箸を使ってますか??日本人なら普通はお箸を使いますよね?

僕がオーストラリアにいた時は、ハウスメイトのオーストラリア人はかなりの頻度でお箸を使っていました(笑)

しかもそのお箸の使い方がかなり上手いときた・・・下手な日本人よりもはるかに上手かった気がします(;・∀・)

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きちんとしたお箸の使い方って、僕ら日本人でもあまり出来ていないことが多いんですよ!

以前、「芸能人格付けチェック!大物芸能人に常識はあるのか?」という番組でチェックしていましたよ(笑)

この機会に是非、YouTubeででもチェックしてみて下さい♪

正しい箸 – YouTube

※YouTubeではよく動画が消されることが多いので、上のリンクでYouTubeに飛んで行って、「芸能人格付け お箸」もしくは「お箸の正しい持ち方」などで調べて下さいね♪

前置きが少し長くなってしまいましたが、みなさん、ご飯を食べる時にたいていお箸は使っていると思いますが、「箸置き」は使っていないんじゃないですか?

日本料理店などに行けばお箸置きも置いてありますが、家ではなかなか使わないですよね?

中にはお箸箱も使っていない家庭も多いんじゃないでしょうか?

今日はこの「箸置き」を使ったダイエット方法をご紹介しますね!

これはピラミッドダービーでも紹介されたことがありますし、その他の番組でも何度も紹介されている内容でもありますよ♪

箸置きを使ったダイエット??

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別に箸置きをツボに当てたりして、脂肪燃焼効果を期待するダイエットじゃないですよ!(汗)

これは単純に食事の時に「箸置き」を使うだけのダイエットです。

箸置きを使うことで①早食いを防止し、②咀嚼(そしゃく)回数を増やし、唾液分泌を促すことが目的です。

箸置きダイエットの方法

箸置きダイエットでは、1回食べ物を口に運んだ後に必ず1度、お箸を箸置きに置きます

ルールはたったこれだけです。

これだけでダイエット効果だけでなく、美容にも効果的で、がんにもなりにくい体になるんです。

がんについては下の方に書いています。唾液が関係しているんですよ!

箸置きダイエットの効果

箸置きダイエット効果その①:唾液分泌を促進

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毎回箸置きを使うことで、普段よりもゆっくりとした食事をすることが出来、咀嚼回数も増加します。

咀嚼回数が増えることによって、唾液の分泌量も増加します。

唾液には消化酵素であるアミラーゼが含まれています。唾液が分泌されることによって、消化が促進され、便秘解消だけでなく、美肌効果も期待できるんです。

箸置きダイエット効果その②:満腹中枢を刺激し、大食い防止

咀嚼回数が増えることで食事時に満腹中枢を刺激することが出来ます。それにより大食いを防止することが出来ますね。

一般的には満腹中枢が刺激され、満腹感を感じるまでに約20かかると言われています。

忙しい現代で生活をしている私たちは、ついつい早食いのクセが付いていて、中には20分もあれば既に食事を終えて、食後の一服をしている人もいるんじゃないでしょうか?(笑)

咀嚼回数が増えれば増えるほど、体脂肪や体重が減るというデータがあります。

咀嚼回数が10回程度の人では、体重変化は全く見られないものの、30程咀嚼した場合は約1kg程度の体重減少が見受けられています。

また、50回程噛もうものなら、1.5kg~2kg程度、体重に差が見られると言われています。

こんなに体重に差があるんですね!

ガンガンランニングをしてダイエットをするのも良いですが、一度咀嚼回数を増やしてみませんか??

今回はこのダイエット方法が「ピラミッドダービー」で紹介されました

そのルールは以下の3つです。

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ルールその①:口に食べ物を運んだら、必ず箸置きにお箸を置き、次に食べ物を口に運ぶまでに20秒空ける 

ルールその②:お箸を休ませている間は常に咀嚼する 

ルールその③:毎食時必ず箸を使用する

これに追加して、咀嚼回数の目安は30回とされています。

お箸を置いている時間が20秒ほどありますので、必然的に咀嚼回数は30回を超えるとは思いますが(;・∀・)

ルール③の「毎食時に箸を使用」と言うのは、職場や外食時のメニューによってはなかなかできないことですので、その際は30回咀嚼する!というのを意識して下さいね。

ピラミッドダービーでの被験者は?

今回のピラミッドダービーでこの箸置きダイエットに挑戦した人は、グラビアアイドルでも有名な愛川ゆず季さんでした!

もともと55kgあった体重が、約1週間のダイエットチャレンジでマイナス3.3kgの51.7kgになっていましたよ!

(実際は6日間ダイエットでした。7日目の最終日には食レポの仕事が入っていたので、さすがに食レポで箸置きダイエットの食事方法をすることは出来ないので、1日短縮したようです(笑))

愛川ゆず季さんは普段はかなり早食いで、およそ7分で完食をしているらしいのです。ですが、今回は約35分もかかっていました。約5倍時間が掛かっていたんですね。

おまけ:唾液の効果

咀嚼増加により唾液分泌が促進されます。唾液には消化を助けるだけでなく、さまざまな効果があるんです。それを少し紹介しておきますね。

唾液効果その①:消化促進

唾液にはアミラーゼと呼ばれる消化酵素が含まれています。唾液が多く分泌され、消化を助けることによって、胃腸の負担を軽減することが可能です。

唾液効果その②:味覚が研ぎ澄まされる

私たちの舌には「味蕾(みらい)」と呼ばれる味を感じる組織があります。唾液分泌が促進され、食べ物が分解されるとこの味蕾も敏感になり、より味覚を感じることが出来ます。

唾液効果その③:抗菌・殺菌作用

よく軽いけがをした時にはツバを付けておけば治る!と言われますよね。

唾液には虫歯や歯周病などの原因となる菌を殺菌する効果があるんです。

唾液効果その④:消臭効果

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唾液にはさまざまな菌を殺菌する効果があります。それと同時に、歯の間に詰まった食べ物を洗い流す効果もあります。唾液が分泌されないと、これらの食べ残しをエサに菌が繁殖して、口臭の原因にもなってしまいます。

唾液効果その⑤:パロチンによる美容効果

唾液にはパロチンと呼ばれる成長ホルモンの一種が含まれています。これは生後から20代前半まで盛んに分泌されるホルモンです。

歯の再石灰化を助長し、肌の新陳代謝を高め、シミやシワをも防止する若返りホルモンです。

さらにこのパロチンは損傷した組織をも補修する効果があり、更年期障害や白内障の治療にも応用されています。

唾液効果その⑥:がん防止

唾液には数多くの酵素が含まれています。その中の1つに「ペルオキシターゼ」と呼ばれる酵素があります。

これは発がん性物質の作用を抑える働きがあるとされています。

データでは唾液に発がん性物質を30秒浸しておくと、発がん率が約10分の1にまで抑えられることが分かっています。

さいごに

箸置きを使い、咀嚼回数を増やし、唾液を分泌するだけで、ダイエットだけでなく、発がん率を抑えたり、アンチエイジング効果もあるんですね。

今は100均ででもオシャレな箸置きが売っていますので、一度見に行ってみて下さいね♪

ちなみにウチではネコの形をした箸置きを使っていますよ(´ω`*)

以上、すだっちでした(*’▽’)