こんばんは!須田祐樹です(*’▽’)
いつもブログを見に来て頂き有難うございます(*´ω`*)
みなさん!みなさんの体内にはファーミキューテスと呼ばれる通称「デブ菌」とバクテロイデスと呼ばれる通称「痩せ菌」と呼ばれる菌がいることをご存知ですか??
食べても食べても全く太らない人や、ちょっと食べただけですぐに体重が増加してしまう人もいますよね。
良いスタイルをキープしている人は、ダイエットのために運動をしていたり、みんなが見ていないところで食事に気を遣っていたり、もしくは胃下垂などの他の原因がある場合もありますが、一般の人よりも「痩せ菌」を多く持っている場合もあるんです。
最近はサプリで痩せ菌を増やす方法も出てきました!
今回はこの「痩せ菌」をどうやったら増やせるかという点についてお話しようと思います(*´ω`*)
エネルギー回収のデブ菌と脂肪燃焼の痩せ菌?
デブ菌はファーミキューテスとも呼ばれ、エネルギー回収率が高い菌とされています。
一方痩せ菌はバクテロイデスとも呼ばれ、血液中に存在している脂肪が脂肪細胞に変わるのを抑制してくれ、脂肪を筋肉のエネルギーとして消費させる働きがあります。
つまりその名の通りデブ菌が腸内に多く存在する人は太りやすい体質になってしまい、ヤセ菌が腸内に多く存在する人は脂肪を溜め込みにくい体質になっているんです。
ではどうやったら痩せ菌が増えるのでしょうか?痩せ菌を増やすためには主に食事に気を遣う必要があります。
痩せ菌を増やす食べ物その①:納豆
納豆には、大豆イソフラボンと呼ばれる女性ホルモンであるエストロゲンに酷似した成分が入っています。
更年期を過ぎると女性ホルモンの数が減少し始めます。女性ホルモンが減少するとイライラしがちになったり、集中力が衰えてきたり、不眠にも陥ってしまう可能性があります。
納豆に含まれている大豆イソフラボンはこの減少しつつあるエストロゲンの働きを助けるため、更年期障害の予防にもつながります。
また、納豆には大豆由来のオリゴ糖も多く含まれています。オリゴ糖を摂取することで、オリゴ糖自身が腸内で痩せ菌の餌となり、痩せ菌の数を増やすことが期待できるんです。
痩せ菌を増やす食べ物その②:ヨーグルト
ヨーグルトは腸に良いイメージはありませんか?ヨーグルトの含まれている乳酸菌が生きたまま腸に届くことによって、それが善玉菌や痩せ菌の餌になってくれます。
腸内環境が整うことで免疫力が向上し、花粉などのアレルギーに強い体質になるだけでなく各臓器も活発になるため、痩せやすい体質へと変えてくれます。
ヨーグルトは就寝1時間前頃に食べるのが一番理想的と考えられています。
就寝中、特に22時~2時の間は副交感神経が優位になり、その期間は腸が最も活発に活動する時間と言われています。この時間帯にヨーグルトの乳酸菌が腸で善玉菌と痩せ菌の餌になるようにするのがベストですね。
食べるヨーグルトの量は200g前後を目安に食べてみて下さいね。
痩せ菌を増やす食べ物その③:酢玉ねぎ
酢玉ねぎと言う物を聞いたことがありますか?酢玉ねぎには食物繊維やオリゴ糖が豊富に含まれていて、これらが腸内善玉菌や痩せ菌の餌になるんです。
また、酢玉ねぎを作る過程ではちみつも使用します。このはちみつにもオリゴ糖が豊富に含まれているので、善玉菌や痩せ菌にはかなり嬉しいですよね。
酢玉ねぎの簡単なレシピ
レシピ①:玉ねぎを2~3個分スライスします。
レシピ②:スライスした玉ねぎに少量の塩を振り、30分ほど放置します。
レシピ③:30分放置した玉ねぎをビンなどの容器に入れ、玉ねぎが全体的に浸かるように酢を入れてきます。
レシピ④:そこにはちみつを大さじ4~6杯入れます。
レシピ⑤:ビンに蓋をし、冷蔵庫で4~5日保管します。
塩を振り、酢とはちみつを加えるだけの簡単レシピです。作った次の日からでも食べることが出来ますが、4~5日経ってからの方が、玉ねぎが発酵していて美味しいですよ。
以前ご紹介した乳酸キャベツ(ザワークラウト)のように、サラダとしても食べられますし、味噌汁に入れても美味しく食べることが出来ます。
乳酸キャベツ(ザワークラウト)
★⇨乳酸キャベツのダイエット効果が凄い!乳酸菌はヨーグルトの約100倍!簡単に作れて1ヶ月保存も可能!
痩せ菌を増やす食べ物その④:水溶性食物繊維を含む野菜類
食物繊維が便秘解消に役立つことは超有名ですね。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。
水溶性食物繊維はその名の通り、水によく溶ける食物繊維です。アボカドやゆりね、納豆やごぼう、そして山芋などに多く含まれている食物繊維で、水に溶けるとドロドロのゲル状になります。
糖質(炭水化物)の吸収を穏やかにしてくれる働きがあり、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。また、体内の余分な脂質を吸着し、積極的に体外へ排出してくれます。
腸の粘膜を保護してくれる効果や、水溶性食物繊維自体が善玉菌の餌になるため、腸内善玉菌の数が増え整腸効果が期待できます。
それと同時に水溶性食物繊維は痩せ菌の餌にもなってくれるんです。
一方、不溶性食物繊維はインゲン豆やあずきなどの豆類、おからやエリンギ、えのきなどにも多く含まれています。胃で消化分解されず水分を吸収して大きく膨らんだ状態のまま腸に届き、便のかさ増しを行います。
それにより腸を刺激し、腸のぜん動運動を活発にしてくれ便秘を解消してくれるんです。
痩せ菌を維持しよう!
腸内の善玉菌や悪玉菌、そしてデブ菌や痩せ菌は簡単に増減してしまいます。
出来るだけ腸内善玉菌や痩せ菌を維持した食生活を心掛けることが大切ですね。その方法をいくつかご紹介します。
痩せ菌を維持する方法その①:常に満腹にせず、空腹時間を作る
カリフォルニア大学の研究によると、1日中ずっとマウスに食べ物を与え続けると、マウスの体内がデブ菌で支配され、ヤセ菌が減少するということが明らかになりました。
一方、食事タイミングを考え、きちんと空腹になる時間を与えてあげたマウスの腸内では、痩せ菌やデブ菌、善玉菌や悪玉菌などの腸内細菌の数に大きな変化がなかったとされています。
つまり痩せ菌を減らさない食生活を送れたというわけです。
「なんだ。何も変化がなかったのか!」と思わずに、「痩せ菌が減らない方法!」として捉えて下さいね。
痩せ菌を維持する方法その②:ファーストフード(ジャンクフード)を控える
ロンドンキングス大学のスペクター教授の研究によると、ハンバーガーやチキンナゲット、ピザなどのファーストフードは痩せ菌を含む腸内細菌を死滅させることが判明しました。
スペクター教授はなんと、自分の23歳の息子を被験者にしたそうです。
息子に30日間ファーストフードを食べさせ、実験前と実験後の腸内細菌の数を測定したんです。
まぁ、普通に考えてもファーストフードばかりの食生活は健康を損なう原因になりそうですよね。
お手軽に食べれるファーストフードですが、週に何度も食べずに、月に1~2回程度にとどめておきましょう。
痩せ菌を維持する方法その③:人工甘味料を控える
カロリーゼロやカロリーオフと言う表記は、ダイエットをしている人にとってはスーパー魅力的な言葉ですよね!
これには体にエネルギーとして吸収される糖分が含まれていない代わりに、人工甘味料が多く含まれています。
人工甘味料を摂取することでもすい臓からインスリンが分泌されます。ですが、そのインスリンが吸収するべきエネルギー源の糖がないため、更なる別のエネルギー源を欲してしまうケースがあり、過食気味になってしまう可能性があります。
この内容はこちらに書いてあるので、良ければ見てみて下さい。
★⇨カロリーオフ食品は依存性があり太る原因にもなる!人工甘味料は腎臓も悪化させる
人工甘味料は食欲を促進してしまうだけでなく、飲み続けることによって痩せ菌が減少してしまうことも分かっています。ただ、飲んだ時に痩せ菌が減少するのではなく、飲み続けることによって痩せ菌が減少しますので、これもジャンクフードと同様、たまに飲む程度が理想ですね。
痩せ菌を維持する方法その④:抗生物質に注意
抗生物質は体内の痩せ菌を減らしてしまう可能性があるんです。
医師が処方する抗生物質はだいたい3~4日程度が多いので、長期間飲み続けることは少ないとは思いますが、中には薬をストックしておいて、自分の判断で抗生物質を飲んでいる人も見かけます。
市販の薬よりも処方された薬の方が効果は高いので飲み過ぎは禁物です。必ず医師の指示通りに服用して下さいね。
便の状態で腸内環境を知ることが出来ます!
食事中の人はすみません。ここで「戻る」ボタンを押して下さい|д゚)
大丈夫ですか?(笑)
便の状態を見ることで、腸内細菌が活発な状態なのかどうかを判断することが出来ます。(1度だけでなく、数日間観察してみて下さいね。)
あまり臭わず、褐色できれいな形(バナナ型)をしていれば問題ありません。
逆に臭いがきつく、黒っぽい色をしていて、プツプツと細切れな便だと、腸内細菌が少なくなっている状態な場合があります。
その場合は食生活を見直してみて下さいね。
乳酸菌やビフィズス菌を摂取することでも腸内環境が整いますので、痩せ菌を増やすことにも繋がります。手軽に摂取出来るサプリメントも便利ですね。
人気のサプリメントもご紹介しておきますので、参考にしてみて下さいね。
人気サプリメント
森下仁丹のヘルスエイド、ビフィーナS
50億個ものビフィズス菌が生きたまま腸まで届くとされています。消費者庁からも機能性表示食品として認められていますよ。
DHCの乳酸菌EC-12
定番商品シリーズですね!これは1日1粒で5000億個以上の乳酸菌を摂取することが出来ます。
さいごに
ヨーグルトや納豆、そして水溶性食物繊維を多く含む食材を積極的に食べ、腸内の善玉菌を増やして便秘を改善するだけでなく、ヤセ菌も増やして痩せやすい体質を目指しましょう!
以上、すだっちでした(*‘∀‘)