こんばんは!「Cozy life」のすだっちこと須田祐樹です(*’▽’)
いつもブログを見に来て下さり有難うございます(´ω`*)
今日は先日、「世界一受けたい授業」でも特集をされていた「8時間以上の長時間座っていると、死亡率がアップする」という内容と、恐怖の「アクティブカウチポテト」についてお話しますね♪
また、座り過ぎの危険性についてはNHKの「あさイチ」でも放送されていました(´・ω・`)
長時間座ると死亡率が40%もアップ?
長時間座り続けることが健康に悪いというのは、みなさんなんとなく知っているんじゃないでしょうか?
体に悪いだけでなく、血流が悪くなり足のむくみの原因にもなることは有名です。
ですが、座り過ぎることで死の恐怖も迫って来るんですよ。
これには血流悪化が関係してきています。
長時間座る⇒血流が悪化⇒血液がドロドロ
実は長時間座ることで、血液がドロドロになってしまうという現象が確認されています。
番組中では5分ごとの血流を検査していました。
座り始めてからたった5分ですでに血流が悪化し始めているんです。
30分間座り続けていると、なんと血流速度が70%もダウンしてしまうんです。
座り続けていることで、足部に降りてきた血液を心臓に送り返すポンプの役割をする筋肉が使われず、筋肉のエネルギーとして血中の脂肪分や糖分が使われない状態が続きます。
その血液中の使われなかった脂肪分や糖分が原因で血液がドロドロに変化してしまいます。
血液がドロドロ⇒肥満や心筋梗塞、脳梗塞のリスクが増加
ドロドロの血液が体に良い影響を与える!と考える人はまぁいないですよね?
血液は酸素や二酸化炭素を運搬回収し、また体に必要な栄養素を運搬する大切な役割を担っています。
血液がドロドロになることで、全身に上手く血液が運ばれず、各臓器の機能も低下してしまいます。
各臓器の機能が低下すると新陳代謝も落ちてしまい、痩せにくい体になってしまいます。
このドロドロの血液は痩せにくい体を作ってしまい、肥満の原因になるだけでなく、糖尿病や心筋梗塞、そして脳梗塞の原因ともなってしまうんです。
1日に合計8時間以上座る人と、座る時間が4時間未満の人を比べると、8時間以上座る人の方が約40%も死亡率がアップするということも分かっています。
血液がドロドロにならないようにする対策は?
血液がドロドロにならないようにするためには、血中の糖分や脂肪分をエネルギーとして使い、血流を促進してあげることです。
血液ドロドロ対策①:20~30分ごとに2~3分歩く
20~30分ごとに3分ほど立ち上がり歩くことで、足の筋肉を刺激し血中の脂肪分や糖分を消費することが出来ます。
これにより血液のドロドロ化を防ぐことが出来るんです。
血液ドロドロ対策②:1時間に5分の運動でもOK
でもそんな頻繁に運動が出来ない!という人でも、1時間ごとに5分程度で大丈夫なので動いてみて下さい。
学校の授業では45~50分ごとに休憩が入るので、理想的な休憩時間と言えますね!
仕事中に出来る血流アップの「こそトレ」!
学校など、定期的に休憩時間がある時はその休憩時間に運動が出来ますが、仕事中やデスクワークが中心の人は、1時間に1回の休憩も取れないですよね。
1時間に1回トイレ休憩を入れると、「あれ?あの人若いのに頻尿?」って言われちゃうかも知れません(*´Д`)
そんな時は、座ったままでも血流アップトレーニングが出来る「こそトレ」にチャレンジしてみましょう!
こそトレその①:足を上げる
座った状態のまま、足を地面と平行になるまで上げて行きます。
つま先は天井を向くようにして下さいね。
その状態で5秒間キープします。この動きを片足ずつ行い、各5回ずつ行って下さい。
こそトレその②:仕事中や映画館でオススメの「かかと上げ」
足を上に上げるスペースなんてない!!って人はさらに手軽にできる「かかと上げ」を行ってみて下さい。
座った状態でかかとを上げ、そのままつま先立ちを行うだけです。これを行うことで、ふくらはぎの筋肉を刺激することが出来ます。
これなら仕事中でも周りの目を気にすることなくこそトレが出来ますね!もちろん、映画中でも外に出て運動をすることなくこそトレ可能です(´ω`*)
カウチポテトに注意!
カウチポテト???意味わからん。。。という人も多いでしょう。
そのまま訳しても意味がわかりません。
カウチ・・・ソファーのような椅子
ポテト・・・ポテト??
これはテレビを見ながらソファーでゴロゴロして、ポテトチップスを食べている状態を表しています。
あっ、食べ物はポテトチップスに限定されていませんよ(;・∀・)
つまり、運動をせずにずっと同じ状態でいることを指します。この状態を続けると、先ほどと同じように筋肉を使う事がありません。
これにより血液中の糖質や脂肪分を消費出来ませんので、血液がドロドロになってしまいます。
じゃあ運動をすればいいんでしょ!?と思うかも知れませんが、そこに落とし穴があります。
これをアクティブカウチポテトと呼びます。
油断大敵!恐怖のアクティブカウチポテトとは?
先ほどのカウチポテトに「アクティブ」の文字が追加されます。
アクティブは「活発的な」や「積極的な」という意味です。
このアクティブカウチポテトは普段20~30分程度のウォーキングなどの軽い運動を行っている人が、テレビを見ながらソファーでゴロゴロして、ポテトチップスを食べている状態を表しています。
意外にも毎日適度な運動をして、筋肉を動かしていても、アクティブカウチポテトから来る健康リスクは帳消しにならないとされています。
アクティブカウチポテト
20~30分の運動もするけれども、筋肉を使わない同じ体制で長時間いる人のこと
毎日運動を行っていても、座りっぱなしや筋肉を使わない同じ体制をずっと続けることは控えましょう。
まとめ
日本人は世界の中でも「座っている状態」が長い人種と言われています。
海外では立ちっぱなしで仕事をしたり、立ったまま授業をする学校もあるほどです。
座りっぱなしは血流の悪化を促進し、血液をドロドロにしてしまいます。
座りっぱなしで早死には絶対避けたいですね。。。
1時間ごとの「こそトレ」を意識して、血液ドロドロ化を防いで下さいね。
もちろん、普段の食生活も大切です。
野菜中心の食生活に、水分を多目にとって下さいね(´ω`*)
以上、すだっちでした(*’▽’)