ダイエット

日常生活で少しでもカロリーを多く消費する方法!小走りやお皿がキーポイント!

こんばんは!須田祐樹です!

突然ですがみなさん、夏と冬ではどちらが痩せやすいイメージですか?

日本の夏は本当に暑くて、何もしなくても汗だくになってしまいますよね?一方、日本の冬は、もちろん場所にもよりますが、とても寒くてとてもじゃないですがTシャツを2~3枚着ただけでは、さすがに寒すぎて外出出来ない程ですね。

夏と冬のどちらが痩せやすいかと言うと、それは冬です。

外気温が低い状態では、私たちは体内の筋肉をガタガタ震わせて、自ら発熱して体温を上昇させようとします。その結果夏場に比べると多くのカロリーを消費するんです。

ですが、夏か冬かどちらが太りやすいかという統計でも、夏よりも冬の方が太りやすいという結果も出ています。冬の方が体温を上昇させるために多くのカロリーを消費するのに、太るのは一体なぜでしょうか。

その結果は、今では家の中では暖房やストーブも完備され、かなり快適な室温に設定してしまい、外が寒いがゆえに外出も控えてしまい、ずっと部屋の中で生活をするスタイルをとることが多いです。特にお正月はこの傾向が高いとも言えますね!その結果、自ら体を震わせて体温を上昇させる必要がなく、摂取してしまったカロリーがそのまま体脂肪に変わってしまいます。

では、そんな状態でも、少しでも多くのカロリーを消費させるための方法をご紹介します。

お風呂の前に乾布摩擦を行うと消費カロリーがアップする!

入浴前に乾布摩擦を行うことで、少しでも消費カロリーをアップさせることが出来ます。乾布摩擦を行った後の入浴は、体温が高い状態が長く続くため、長時間熱を放出しています。これにより微々たるものですが、乾布摩擦を行わずに入浴を行った時よりも約12キロカロリーも消費カロリーをアップ出来るんです。

乾布摩擦を行う前の皮膚付近の血管は収縮してしまっています。それに対して乾布摩擦を行うと皮膚付近の血管が拡張して、外の熱をより取り込みやすくなっています。その状態で入浴をすると、湯船の熱を多く吸収し、長時間発熱をしているという事です。

乾布摩擦を行う時は5項目だけ注意点があります。

乾布摩擦を行う際の注意点!

①暖かい部屋の中で行う。

②肌を傷つけないように、柔らかい綿や絹で行う。

③心臓から遠い位置から摩擦をスタートさせ、徐々に心臓へ近くする。

④肌が温まってくるまでこすり続ける。

⑤必ず乾いたタオルや布で行う。

家の中では小走りを多用すると消費カロリーが倍にアップする!

日常生活を行う際に歩きではなく小走りを多用することで、消費カロリーが倍にアップすることが実験のデータで出ています。

具体的には

・郵便物を取る

・トイレ

・アラームを止める

・洗濯物を干す

・飲み物を取る

・レンジで温める

・お湯を沸かす

・植物に水やりを行う

・食器を洗う

・雑誌を取る

この10項目で総合消費エネルギーを測定していました。

また、同じ距離を移動するには、歩きよりも小走りの方が消費カロリーがアップする事も福岡大学の走る医学博士と呼ばれる田中宏暁教授により言及されています。

歩く場合は片方のどちらかの足が必ず地面についています。一方、走る場合は一瞬ですが両足が空中に浮いている状態になります。

仮にウォーキングと同じ速度でスロージョギングを行ったとしても、ジョギングを行った方が大きな筋肉を使うことになります。それゆえに消費カロリーが約倍になるというメカニズムです。

小走り(スロージョギング)の方法

スロージョギングと呼ばれる小走りを行う際の注意点は以下の3つです。

背筋を伸ばして肘を軽く曲げる

足の指の付け根が先に地面に着くようにする

歩幅は足の大きさの約半分

これらを意識して行うことで家の中でもスロージョギングを行うことができ、消費カロリーをアップさせることが出来るんです。

小さめのお皿で多めに盛ると摂取カロリーが最大3分の1に!

私たちの目は高機能なようでかなり曖昧に物事を捉えています。今回はこの目の錯覚を用いて満足感を得る方法です。

一般的には枠組み効果と呼ばれています。これはお皿に載った料理の量を、お皿に対する比率で判断するという効果です。

忘年会シーズンやビュッフェ形式のレストランでは自分の食べたい物を食べたい分量だけ小皿に取り分けます。この時に小さいお皿に控えめに盛ってしまうことが多いとされています。ここに落とし穴があります。

小さいお皿に少な目に食べ物を取ると、かなり少量しか食べていないと脳が判断してしまい、ついついお代わりをしていしまい食べ過ぎてしまいます。

同じ小さいお皿に多めに盛った場合は、視覚効果でかなり多めに食べた気になってしまいます。同じ量の食べ物を取る時も、多きいお皿に入れるよりも小さいお皿に入れるようにしましょう。

小さなお皿に占める料理の割合が多いので、私たちの脳は量が多めと判断します。お腹が満腹になる前に、視覚的に十分満足ということが脳に知らせることが出来、食欲を抑えることが可能なんです。

 

さいごに

最後にご紹介したお皿の視覚的効果は比較的ご存知の方も多く、ダイエット時にチャレンジしている人も多いとは思います。

ですが、日常生活で小走りを多用している人は少ないんじゃないでしょうか?

小走りまでといかなくとも、つま先歩きを多用している人も、ふくらはぎの筋肉が鍛えられ、リンパの流れを活発にすることが出来、それによりむくみを解消しやすいとも言われています。

是非、家の中でも小走りを使ってみて下さいね。

以上、すだっちでした(´ω`*)