健康・病気

貧血やダイエットに効果的なほうれん草が乳幼児に危険を及ぼす!有毒化させない食べ方!!

こんばんは!須田祐樹です!

今日は先日もダイエット記事にも載せたほうれん草についてです。ダレノガレ明美さんもこのほうれん草ダイエット、チラコイドダイエットで大幅な減量に成功しましたね!

★⇨ほうれん草のチラコイドを使ったダイエットの効果と一緒に食べない方が良い食材!

ほうれん草にはビタミンや食物繊維が非常に豊富で血糖値の上昇を抑えたり、赤血球を作る成分でもある鉄分を多く含んでいたりすることから貧血防止にも役立ち、豊富な食物繊維はダイエットにも非常に効果があるほうれん草ですが、食べ方によっては有毒物質に姿を変えることもあるんです。

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栄養満点なほうれん草か、毒物化したほうれん草、あなたはどっちを食べたいですか?

今回はあまり知られざるほうれん草の毒物化についてお話しますね|д゚)

多くの乳幼児が死亡したほうれん草事件:ブルーベビー事件

みなさんは1960年代にドイツで起こった乳幼児のほうれん草事件をご存知ですか?一般的にはブルーベビー事件と呼ばれています。

当時、ドイツで乳幼児が次々と救急病院に搬送されました。最初は原因不明だったのですが、ゆくゆく調べていくと原因はなんと、ほうれん草であることが判明したのです。

乳幼児に現れた代表的な症状は呼吸困難や茶褐色に変化した血液、そして青ざめた肌でした。ほうれん草を食べた乳幼児が死亡するなら、毎日世界中で何百何千万人という乳幼児が亡くなるはずですよね?ではこの子たちにどのようにして不幸な結果が訪れたのでしょうか?

通常のほうれん草の食べ方は安全!

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調査の結果、ほうれん草の「食べ方」が原因でした。この子たちの親が、前日のほうれん草を再度温めて食べさせたことがこの事故の引き金になったそうです。

私たちも普段から何気に食べているほうれん草。どのような条件が合わさった時に有毒物質と化すのでしょうか?

大半の野菜は三大肥料と呼ばれる化学肥料を使用して作られています。その主な成分は窒素、リン、そしてカリです。空気中にも存在する「窒素」、この窒素が含まれた窒素肥料を大量に使用して作られた野菜にはこの硝酸塩と呼ばれる窒素成分が含まれており、これが人の体内で亜硫酸塩と呼ばれる物質に変化する事がわかっています。

しかし、野菜内に含まれる亜硫酸塩の量はごく少量で、通常の健康な人ならば、これらの物質は汗や尿として大半は体外へ排出されるため無害とされています。

ただ、ほうれん草を加熱調理し、常温と冷蔵庫で保存し、後日食べる事を想定して実験を行った結果、驚くべき数値が観測されました。

ほうれん草の食べ残しは破棄が基本!2日後は幼児には危険!

ほうれん草を加熱調理し、丸1日後に測定した亜硫酸塩の数値は共に約10mg以下で、人体に全く影響のない数値でした。

しかし2日後に測定した数値では約0.4g、1日前の数値と比べても約40倍の濃度にもなっていました。胃酸の酸性がまだ弱く、抵抗力がまだ十分でない乳幼児を死に至らしめるに十分すぎる量が検出されたのです。

硝酸塩が胃酸の機能がまだ十分でない乳幼児の体内に入ると、血液中のヘモグロビンの鉄分を酸化させてしまい、血液が十分な酸素を運べなくなってしまいます。これが1960年代のドイツで乳幼児を襲ったこのブルーベビー事件での青ざめた肌の正体だったのです。

ドイツでは乳幼児にはほうれん草を与えない、もしくは残ったら必ず破棄すると言い伝えられています。

大人に対してのほうれん草はダイエットや貧血、そして血糖値上昇を抑制してくれる万能薬的存在ですが、乳幼児に対しては細心の注意が必要です。

日本ではまだブルーベビー事件のような事故は起こっていないので、それほど問題視されていないほうれん草ですが、生後半年未満の乳幼児が原因不明で死亡した例の中には、硫酸塩を含んだ水で作った粉ミルクを大量に飲んだケースや、硫酸塩の多い野菜を多く使った離乳食が原因であった症例もあるようです。

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さいごに

今回は脅すような内容でしたが・・・免疫力、胃酸の弱い乳幼児に対する食事には細心の注意を払いたいですね。出来るだけ新鮮な食べ物を心掛けて下さい!

以上、すだっちでした(*´ω`*)