ダイエット

カロリーメイトダイエットは朝食がオススメ!栄養素に注意して太らない食べ方を!

こんばんは!須田祐樹です!

今回は食べたことが無くても、1度は見たり聞いたりしたことがあるカロリーメイトについてお話しますね(´ω`*)

大塚製薬 カロリーメイト ブロック 4本入 4種×各3個 [フルーツ味/チョコレート味/チーズ味/メープル味]

カロリーメイトは大塚製薬から販売されていて、1箱4本入り(1袋に2本入り)で1本あたり100キロカロリーのエネルギーを有するのが特徴です。つまり1箱で400キロカロリーものエネルギーがあります。

さらにカロリーメイトには5大栄養素がバランス良く配合されているのも特徴ですね。最近では5種類の味が販売されていて、「プレーンはちょっと味気ないなぁ…」と言う人にも別の味なら美味しいと思ってもらえるのではないでしょうか。

実際は「プレーン」「フルーツ」「メープル」「チョコレート」「チーズ」の5種類が販売されています。(僕はプレーンやチョコレートは苦手で、フルーツとメープルが好みです。)

カロリーメイトの特徴

・大塚製薬製

・1箱4本入り

・1本:約100キロカロリー

・5大栄養素が配合

・味が豊富

カロリーメイト含まれている5大栄養素

カロリーメイトにはたんぱく質、糖質、脂質、11種類のビタミン、6種類のミネラルがバランス良く配合されています。

カロリーメイトに含まれている栄養素その①:たんぱく質

たんぱく質の原料はアミノ酸です。

アミノ酸は体内で爪や髪の毛、皮膚や臓器などのあらゆる組織を組成する元の栄養素になります。たんぱく質が不足すると、これらの箇所に色々な不具合が生じてきます。

また、たんぱく質は食べ物の消化吸収から排泄まで行ってくれる酵素の原料にもなります。さらに血中で酸素を運搬してくれるヘモグロビンの原料にもなっている大変重要な栄養素です。

たんぱく質の役割

・爪や髪の毛、皮膚や臓器などを生成

・消化排泄を行う酵素の原料

・酸素運搬のヘモグロビンの原料

カロリーメイトに含まれている栄養素その②:ビタミン

カロリーメイトには11種類のビタミンが含まれています。

代表的なビタミンはレモンなどに配合されているビタミンCです。美容にも必要不可欠な栄養素として知られています。ビタミンCは体内では生成されません

また、皮膚組織下のハリやツヤを保っているコラーゲンの生成も助長する働きがあります。(コラーゲンは口から直接摂取しても、そのまま吸収されず、いったん別のアミノ酸などに分解されて小腸から吸収され、それから再度生成されるのです。その際にビタミンCが必要になってきます。)

ビタミンの役割

・コラーゲンの生成を助長

カロリーメイトに含まれている栄養素その③:脂質

脂質は非常に効率の良いエネルギー源です。さらに余分な脂質は中性脂肪として体に蓄えられます。(しかし大量に摂取して、あまり運動をしなければ当然これらの脂質が体脂肪になります。)中性脂肪は体温を維持し、内臓を保護する働きもあります。

脂質の役割

・効率の良いエネルギー源

・中性脂肪になり内臓を保護

カロリーメイトに含まれている栄養素その④:糖質

糖質はダイエット時には避ける人もいますが、脂質は3大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)の中でも最もエネルギー値が高く、水溶性ではないため汗や尿として体外に排出されにくく、エネルギー源として体内に蓄えられやすい性質があります。

糖質の役割

・エネルギー源として体内に貯蓄

・エネルギー値が高い

・汗や尿として体外排出されにくい

カロリーメイトに含まれている栄養素その⑤:ミネラル

6種類のミネラルも含まれています。カルシウムや鉄分、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、リンなどが挙げられます。

中でもカルシウムは骨粗しょう症防止に役立つだけでなく、気持ちを落ち着ける効果もあります。また、鉄分には貧血を防止するための赤血球を作る働きもあります。

その他のビタミン類や葉酸などもバランス良く配合されているのがカロリーメイトの特徴です。

ミネラルの役割

・骨粗しょう症を防止

・気持ちを和らげる

・貧血を防止

カロリーメイトだけを食べてダイエットは危険

カロリーメイトにはこれだけ必要な栄養素がバランス良く配合されているので、1食もしくは3食ともカロリーメイトに置き換えると、かなりダイエットにも効果的!と考える人もいるかも知れません。バランス良く栄養素が含まれてはいますが、ダイエットには注意が必要です。

カロリーメイトのみのダイエットの危険性その①:腹持ちが悪くついつい多目に食べてしまう

カロリーメイトは1本につき100キロカロリーものエネルギーを有します。一時的な空腹感は抑えられますが、高カロリーな割りには量が少なく、胃の中での膨張作用もないため、満腹感が持続しません。

そのため、ついつい追加のカロリーメイトを食べてしまったり、間食をしてしまいがちです。「空腹感を満たす」ことが目的ならカロリー面でも豆乳クッキーなどの低カロリーのダイエット食品の方が向いているかもしれませんね。

カロリーメイトのみのダイエットの危険性その②:1日に必要な栄養素には全く足りていない

カロリーメイト2本(1袋)あたりの栄養素は1日に必要とされている栄養素に全く足りていません。

例えば食物繊維は1日に19g必要とされていますが、カロリーメイト2本には1g(約5%)しか含まれていません。また、ビタミンEに関しては7mg必要とされているのに対し、カロリーメイトには2mg(約30%)が含まれています。

カロリーメイトのみのダイエットの危険性その③:糖質が多い

カロリーメイトには必要な栄養素が「バランス良く」配合されていますが、それと同時に糖分も多く含まれています。

糖分を過剰に摂取することで、処理しきれなかった糖分はタンパク質と反応してAGEsと言う物質に変化します。

このAGEsという物質は肌のコンディションを悪化させ、老化を促進してしまします。

カロリーメイトには食物繊維が圧倒的に不足

上記に書いたようにダイエットに必須の食物繊維が圧倒的に不足していますので、カロリーメイトを併用したダイエットでは、出来る限り食物繊維を摂るように心がけて下さい。

しそ、パセリ、グリーンピース、モロヘイヤ、かぼちゃ、レタス、キャベツなどにも多くの食物繊維が含まれていますし、また豆類やイモ類、そして果物にも食物繊維は多く含まれています。

食事制限だけのダイエットは、筋力が衰え新陳代謝も低下し、栄養素を吸収しやすい体になってしまいます。ただでさえ食事制限ダイエットでは必要な栄養素が不足しますので、美容には良くないと言われています。出来るだけバランスの取れた食事を摂ることと、カロリーメイトはその不足した栄養素を補う「栄養補助食品」として摂取することが理想です。

カロリーメイトを使ったダイエット方法

オススメの食べ方は、朝食とともに1本か2本を食べる方法です。カロリーメイトの栄養分は吸収力に優れ、これにより1日の新陳代謝量をアップすることができ、その日の消費カロリーも期待できます。

もしくは朝食のみをカロリーメイトに置き換えても問題はありません。その場合はカロリーメイトを4本(1箱)食べるようにしましょう。

さいごに

体重1kgを減らすのに約7000キロカロリー必要と言われています。ウォーキングなどの軽い運動も忘れずに行ってくださいね。

頑張ってモデルのようなすらっとした体型を目指して下さいね♪

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以上、すだっちでした(´ω`*)