ダイエット

ダイエット中に白ご飯を食べる方法!白米のカロリーを簡単カット!

こんばんは!須田祐樹です!

今日のトピックはダイエット中には懸念されがちの炭水化物、「白米」です。炭水化物(糖質)である白ご飯をダイエット中に食べるのはご法度のような気がしますが、しっかりとカロリーをカットして食べることによって、ダイエット中の「我慢」から来る「イライラ」を抑制することが出来ますよ。

白ご飯(炭水化物/糖質)を摂取するメリット:1日にお茶碗1膳分は必要!

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炭水化物のメリット:脳を活性化

小学校の頃の理科の実験で、お米を口に含んでしばらく咀嚼を続けたことはありませんか?時間が経つにつれてお米が甘く感じませんでしたか?

炭水化物には多くのブドウ糖が含まれています。このブドウ糖は脳が機能するために必要不可欠な栄養素です。このブドウ糖がお米が甘く感じてくる理由です。

炭水化物が不足してしまうと、脳が活性化せず、思考力や判断力の低下が起こってしまいます。

その結果、勉強や仕事の効率が落ちてしまったり、運転時に注意散漫になってしまいがちです。

脳が正常に機能するために必要な炭水化物の摂取量は約200~300キロカロリーと言われています。

白ご飯200~300キロカロリーの量は、お茶碗1膳分(約140g)です。

脳が活性化すれば消費カロリーもアップします。

白ご飯(炭水化物/糖質)を減らすデメリット

炭水化物を減らすデメリットその①:代謝がダウンしてリバウンドしやすくなる

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炭水化物は体のエネルギー源となります。そのエネルギー源が不足すると、体は体温を下げ、基礎代謝を下げて、省エネモードに切り替わってしまいます。

カロリーを消費しにくい体質に変えてしまい、太りやすい体質に変化してしまいます。

炭水化物を減らすデメリットその②:サルコペニア肥満の危険性

運動もせず、炭水化物の摂取量を徹底的にカットしただけのダイエットを続けていると、当然体重はみるみる減少していきます。

ですが、体は筋肉を燃やして足りないエネルギーを補ってしまいます。

つまり炭水化物をカットするダイエットを続けていると、筋肉量が減ってしまい、これがサルコペニア肥満と呼ばれる病気につながってしまいます

サルコペニア肥満を予防するためには、良質のたんぱく質を摂取して、適度な運動を行い、筋肉量を維持する必要があります。

詳しい方法はこちらをご覧下さいね。

★⇨サルコペニア肥満はメタボよりも数倍危険!筋肉量が減少して脂肪がつく症状!

炭水化物を減らすデメリットその③:体臭が悪化する

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炭水化物を摂取しなければ、体内に蓄積されている脂肪を分解してエネルギーを補てんするようになります。体内の脂肪分を分解する点においてはダイエットには良いのですが、この脂肪を分解する時にケトン臭と呼ばれる体臭の原因となる物質が生成されてしまいます。

これにより体臭が悪化する可能性が高まってしまいます。

炭水化物を減らすデメリットその④:肝機能低下

糖質である炭水化物を摂取しなくなると、体内に蓄えていたグリコーゲンを肝臓が分解し始めます。

常に肝臓がグリコーゲンを分解することによって、肝臓の負担が増大し、肝機能が低下してしまいます。

炭水化物を断ち切るのではなく、摂取カロリーをコントロールする(減らす)ことがポイント!

炭水化物コントロール法その①:もち麦

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ごぼうの約4倍の水溶性食物繊維が豊富なもち麦を白ご飯に混ぜて炊きます。

この水溶性食物繊維は体内で肥満の原因にもなっているファーミキューテス、通称「デブ菌」を減少させる効果があります。

3割炊きと5割炊きという調理方法があります。

こちらにもち麦ダイエットの方法も記載しています!

★⇨美味しいもち麦ダイエットの方法!食事制限はもういらない!もち麦でデブ菌を撃退!

炭水化物コントロール法その②:しらたき

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カロリーが低い食品の代表とも言える食材であるこんにゃく。その中でもしらたきを使った料理方法が人気です。

しらたきを白米と一緒に炊くことで、摂取カロリーの約3割がカットされます。

こんにゃく独特の臭みを消す方法も記載していますので、参考にして下さいね。

★⇨白米のカロリーカットをこんにゃく米で簡単に!白米は糖尿病のリスクを増加させる

炭水化物を減らすデメリットその③:えのき

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えのきは食物繊維が豊富で低カロリーな食材です。

その上えのきには脂肪の吸収を阻害するキノコキトサンと呼ばれる成分やエノキタケリノール酸と呼ばれる書房燃焼を促進する成分も含まれているんですよ。

★⇨えのきを使ったダイエットとは?乾燥えのきに隠されたダイエットの秘訣!

このえのきをご飯に混ぜて炊いても、しゃきしゃき食感のご飯が炊けて意外と美味しいですよ!

炭水化物を減らすデメリットその④:大根などの根菜の炊き込みご飯

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大根やにんじんなどの根菜をたっぷり使った炊き込みご飯を作ることで、多くの野菜を摂取出来るだけでなく、簡単に白米の摂取カロリーを抑えることが出来ます。

また、野菜を多く食べることで、多くの食物繊維を摂取することが出来ます。

超簡単な炊き込みご飯を作る方法!!

炊き込みご飯は味付けが難しいと感じる人も多くおられるかも知れません。

誰でも簡単に炊き込みご飯を作れる方法をご紹介しますね!

<材料>

★うどんだし2袋(スーパーなどで売ってます)

★白米3合

★お好みの野菜

以上です!

詳しくはうどんだしの裏に分量が書いていますが、大抵はうどんだし×2袋と白米3合を混ぜて炊くだけで完成です!

さいごに

炭水化物を全く取らないダイエットは、脳の機能を半減させるだけでなく、イライラの原因にもなってしまいます。さらにリバウンドがしやすい体になってしまいます。

ポイントは「炭水化物の摂取量を調整」することです!

白米を避けるのではなく、調理方法によってカロリーをコントロールします。

以上、すだっちでした(*’▽’)