こんばんは!須田祐樹です!
今日は食べるダイエットシリーズで新たな食材をご紹介したいと思います♪
みなさん、食べるダイエットと言われたらどのようなダイエットを思い付きますか?
摂取カロリーを抑える低カロリーダイエット?
それとも脂肪燃焼効果が高い食材を食べるダイエット?
それとも普段通りの食事をして、そこに難消化性デキストリンを含むトクホ飲料や食料を一緒に飲食しますか??
色んなダイエットがありますよね。
今日はまだあまり聞いたことがないかもしれない「アイスプラント」という食材を使ったダイエットについてお話しますね♪
アイスプラントって何?
なんかアイスプラントって涼しそうな名前ですね!これはもともとは海外から来た食材で、原産地は南アフリカです。
ハマミズナ科のメセンブリアンテマ属と呼ばれる種類の野菜なんです。なんか覚えにくいですね( ;∀;)
この名前の由来はその見た目!!表面にキラキラとした結晶が付いているのが特徴で、それが水滴や氷のように見えることから「アイスプラント(氷の植物)」と呼ばれています。
この表面のキラキラした結晶は、地中のミネラル成分が結晶化されたものでプラッター細胞と呼ばれていて、若干塩味があるのが特徴です。
一般的な野菜は、ドレッシングなどを付けないと味が無い物が多いですが、このアイスプラントはプラッター細胞のおかげで何もドレッシングを付けなくても、そのままおやつ感覚で食べることが出来るんです。
もともと南アフリカが原産のアイスプラントですが、最近では日本全国でも栽培されるようになってきました。
アイスプラントに含まれているダイエットに嬉しい成分
アイスプラントの成分その①:ポリオールで糖を吸収しにくく!
アイスプラントにはポリオールと呼ばれる珍しい成分が含まれています。このポリオールには、血糖値の上昇を抑制してくれる成分が含まれています。これによりインスリンの過剰分泌も抑制されることから、糖を吸収しにくくしてくれる効果があります。
またこのポリオールは吸収された糖を積極的にエネルギーに変換しようとしてくれるので、脂肪として蓄積しにくいという特徴もありますよ。
アイスプラントの成分その②:βカロテン
βカロテンは体内で必要に応じてビタミンAに姿を変える非常に優れた栄養素です。
βカロテンの特徴はその優れた抗酸化力です。βカロテンには、私たちの体内で老化やがんなどの病気の原因ともされている活性酸素を取り除く効果があります。
そのため、老化防止に役立ち、皮膚の新陳代謝を促進することも出来るため、美容効果もあるんです。
また、口内炎や歯周病、夜盲症、そして白内障をも予防する効果があるとされています。
アイスプラントの成分その③:プロリン
アイスプラントにはリパーゼと呼ばれる酵素の働きを活性化させるプロリンと呼ばれる成分も含まれています。
リパーゼは唾液や胃液にも含まれている成分の1つで、主に脂肪を分解する働きを持っています。
脂肪分解酵素という別名も持っていますよ。
唾液よりも胃液に含まれているリパーゼの方が強力で、脂肪を加水分解して脂肪酸とグリセリンに変えてくれます。
アイスプラントの成分その④:ミオイノシトール
アイスプラントにはミオイノシトールと呼ばれる成分も含まれています。ミオイノシトールは肝臓に脂肪が蓄積するのを防止し、恐ろしい脂肪肝を抑制してくれる働きがあります。また、コレステロール値をコントロールする働きもあるので、血管内にコレステロールが蓄積しにくくなり、動脈硬化を未然に防いでくれる働きがあります。
アイスプラントの成分その⑤:クエン酸、リンゴ酸
アイスプラントにはクエン酸やリンゴ酸が含まれています。
これらには筋肉の疲労物質とされている乳酸を取り除く効果があります。(乳酸が疲労物質になるかどうかは諸説あります)
またダメージを受けた筋肉を修復するためにはアデノシン三リン酸と呼ばれるエネルギーが必要です。
このアデノシン三リン酸を活性化させるのにクエン酸やリンゴ酸が大いに関わっています。ですのでクエン酸やリンゴ酸は疲労回復効果があるとされているのです。
アイスプラントの成分その⑥:カリウム
これは超有名な成分ですね。特に女性に多いむくみ。これは体内の塩分が原因で起こっていることが多いのです。この余分な塩分を体外に排出するためにはカリウムは欠かせない成分です。
アイスプラントにはこのカリウムも含まれているので、むくみ解消効果も期待できるんですよ。
これらがアイスプラントに含まれている主な成分です。
アイスプラントの食べ方とカロリー
アイスプラントは表面のプラッター細胞のおかげでほんのり塩味がします。
ですのでドレッシングをかけなくても十分美味しく食べられる食材ですよ。ドレッシングは余分なカロリー摂取の原因にもなりますので。。。
そのカロリーはなんと、100g食べても10キロカロリー未満!!これほどまで栄養を豊富に含んでおきながら、超低カロリーなのは嬉しいですね♪
アイスプラントを洗う時は、軽く水で流す程度にしましょう。アイスプラントはプラッター細胞にミネラル分を豊富に含んでいますので、しっかり洗いすぎるとせっかくのミネラルも洗い流してしまいますよ。
アイスプラントの保存方法
アイスプラントを冷蔵庫保存する場合は、表面のプラッター細胞が他の野菜と当たって取れないようにビニール袋に入れて保管しましょう。また、日が経つごとに食感も損なわれていくので、4~5日以内には食べるようにしましょう。
アイスプラントダイエットは超簡単
よくあるダイエットでは「朝食時に必ず」とか、「1日3回」などのルールがありますが、アイスプラントダイエットには特にそんなルールはありません。
超低カロリーなので、小腹が空いた時におやつ感覚で食べてもOKですし、日々の食事のサラダに追加して食べても問題ありません。
特に注目すべきなのはアイスプラントに含まれているミネラル分の「塩味」。これによりサラダのドレッシングが不要もしくは少なくて済みます。
また、例えば納豆に混ぜて食べると、納豆のタレも少なくて済みますよ。
「これに塩味があったらなぁ~」という食材に追加してみて下さいね♪
アレンジはあなた次第ですよ(*´▽`*)
さいごに
栄養価やダイエット要素が大きいのに、まだまだ認知度が低い食材っていっぱいあるんですよ♪
そんなのを見付け次第、みなさんにも知らせていきますね(*´▽`*)まぁ見付け次第、僕も食べてみますけど♪
以上、すだっちでした(*’▽’)
いつも最後まで見て頂き有難うございます(*´ω`*)