こんばんは!須田祐樹です!
みなさんの食卓にはどれぐらいの頻度で納豆が並んでいますか?
好みが大きく分かれる納豆。僕の友達も半数ほどは納豆が嫌いな気がします。
中には「食わず嫌い」の友人もいて、学生時代に「騙されたと思って食べてみて!」と言って食べさせたら、なんとそれ以降は納豆が好きになったという友人もいます(笑)
今日の内容は、単品でも体に良く美肌効果や便秘解消、血液をサラサラにしてくれる効果など、数えきれないほどの効果を持っている納豆に、最近はやりのオリーブオイルをかけて食べる効果についてお話しますね♪
オリーブオイル
まずはみなさん、オリーブオイルはどういう時に使いますか?まさか料理の油としてだけに使わないですよね?
オリーブオイルはそのまま飲む時もあれば、食材にかけて味を引き出すためにも使われます。
オリーブオイルのCMでは、嵐の大野君が宣伝していますよね♪
まずはこちらのオリーブオイルの記事をご覧下さい。
体内の悪玉コレステロールを減少させる効果もあるんですよ。
★⇒オリーブオイルの健康効果!飲むオリーブオイルでダイエットやアンチエイジング、病気予防効果も!
納豆のスーパー効果についてお話しますね♪
納豆効果その①:血液をサラサラに!
納豆にはナットウキナーゼと呼ばれる成分が含まれています。ナットウキナーゼは納豆菌が大豆を発酵させる際に生成するたんぱく質を分解する働きを持った酵素です。
ナットウキナーゼは当然、納豆にしか含まれていません。
※大豆を発酵させた時に出る酵素ではありませんよ※
徐々に欧米化しつつある私たちの食生活では、どうしても脂っこい料理が多くなりがちです。それにより血中の悪玉コレステロールが増えるだけでなく、血液がドロドロになってしまいます。
血液がドロドロになると、血中に血の塊である血栓が出来やすくなり、脳梗塞や心筋梗塞の原因にもなってしまいます。しかも「最近血液がドロドロだなぁ~」とか「脳梗塞になりそう」などの自覚症状はほとんどなく、ある日突然それらの症状が現れます。
ナットウキナーゼには血液をサラサラにしてくれる効果だけでなく、すでに形成されてしまった血栓をも溶かす作用があるんです。
納豆効果その②:アンチエイジング効果
納豆にはビタミンEやサポニンと呼ばれる強い抗酸化作用がある成分が含まれていて、シミやしわを引き起こす活性酸素を抑制する働きがあります。
また、納豆には肌の細胞の新陳代謝を促進させる成分も含まれています。
納豆効果その③:便秘解消
納豆にはオリゴ糖や食物繊維が豊富に含まれています。オリゴ糖は胃では消化されずそのまま腸まで届きます。そしてオリゴ糖自体が腸内で善玉菌の餌となることで、善玉菌を増加させることが出来ます。腸内では善玉菌と悪玉菌は多い方が優勢に働く性質があります。そのため、オリゴ糖により腸内環境が整います。
また、納豆には多くの繊維状の筋を持った不溶性食物繊維が豊富に含まれていて、水分を吸収したまま腸に届き、便のかさ増しを行うだけでなく腸のぜん動運動を促進し便秘解消に役立ちます。
納豆効果その④:美肌効果
納豆にはビタミンB6やビタミンB2が含まれています。
ビタミンB6は体内に吸収されたアミノ酸がたんぱく質として再合成するのに役立ち、新たな細胞を作ったり、血糖値をコントロールしたり、免疫力を高めたりする効果があります。新たな細胞を作ることで、肌の生成能力を促進してくれる効果があります。
ビタミンB2は糖質やたんぱく質、脂質の代謝を促進させる効果があります。また、たんぱく質の合成も促進し、皮膚や爪などの成長を促進させます。また、粘膜を保護したり、皮脂の分泌量もコントロールしてくれるので、ビタミンB6との相乗効果で美肌効果も期待出来ます。
納豆効果その⑤:大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは女性ホルモンであるエストロゲンと類似した働きをすることで有名です。
一般的に更年期障害はこのエストロゲンが減少することから発生すると言われています。更年期障害の事例としては、ゆびにしびれや痛みを伴う手根管症候群やひどい肩こり、めまいやイライラ、そして精神的不調である自律神経失調症などが挙げられます。
大豆イソフラボンを摂取することにより、エストロゲンの減少からくる更年期障害を予防する事が可能なんです。
納豆の効果が長くなりました。次にオリーブオイルの効果について書いてみますね。
オリーブオイルの絶大効果
オリーブオイル効果その①:便秘を解消してくれる
便秘解消には腸内をコーティングする油脂類が効果的です。その中でもオリーブオイルはほとんど小腸で吸収されることなく大腸まで届きます。そして大腸をコーティングし、ぜん動運動を促進します。
オリーブオイル効果その②:抗酸化作用があり活性酸素を除去
オリーブオイルにはオレイン酸やビタミンE、そしてポリフェノールも含まれています。ポリフェノールはアンチエイジング効果があることで有名ですね。これらはがんや脳梗塞、心筋梗塞などの原因の1つである活性酸素を減らす役割を担っています。
オリーブオイル効果その③:コレステロールをコントロール
オリーブオイルは約70%以上が不飽和脂肪酸の一種であるオレイン酸で構成されていて、この不飽和脂肪酸であるオレイン酸は悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを増加させます。さらに悪玉コレステロールが血管内に付着するのも防止します。悪玉コレステロールが血管内に付着すると、血管を弱らせ動脈硬化が促進してしまったり、がんや生活習慣病を促進させてしまいます。
プチまとめ
納豆だけ見ても、オリーブオイルだけ見ても、便秘改善効果だけでなく、かなりの恩恵があることが分かりましたね。
普段はあまり思いつかない納豆にオリーブオイルを混ぜることによって、オリーブオイルが腸を活発にしてくれるだけでなく、納豆のオリゴ糖のかさ増し効果や腸内環境を調節する効果、そして食物繊維により便のかさ増しを同時に行ってれるので、便秘解消に絶大な効果を発揮し、ダイエット効果も高まるんです。
オリーブオイル納豆の作り方:スプーン1杯のオリーブオイル!
作り方はいたって簡単です。
納豆にスプーン1杯のオリーブオイルをかけて混ぜるだけです。その際に、付属しているタレ類もそのままかけて下さい。
これをするだけで、納豆の臭みが抑えられ、マイルドな味わいになりますよ。
オリーブオイル納豆をアレンジした人気のレシピ
オリーブオイルと納豆を混ぜただけでも十分美味しいオリーブオイル納豆になるんですが、それにさらにもう1品を加えることによって、さらに美味しさが際立ちます。また、追加で加えた1品の栄養素も加わり、更なる健康効果が発揮されます。
キムチ納豆オリーブオイル
市販しているキムチに、先ほどのオリーブオイル納豆を入れるだけで、マイルドなのにピリ辛の納豆の出来上がりです。
キムチにも多くの乳酸菌が含まれていて、さらに脂肪の燃焼を助けてくれる辛みの成分であるカプサイシンも入っているので、ダイエットをさらに加速してくれます。
オクラ納豆オリーブオイル
これもオクラに先ほどのオリーブオイル納豆を混ぜるだけです。
納豆のネバネバに加えてオクラのネバネバ効果。オクラにも便秘を解消し、コレステロール値をコントロールする効果があります。
さらにオクラにはカルシウムやカリウムも含まれていて、カルシウムは体内のマグネシウムと合わせて、自律神経をリラックスさせる機能があるので、イライラしにくくなります。
また、オクラに含まれているカリウムは体内の塩分調整を行う効果があり、むくみを解消することが出来ます。
オリーブオイル納豆を食べるタイミングは就寝前
オリーブオイル納豆を食べるタイミングは、就寝前が一番効果的とされています。
オリーブオイル納豆には、脳梗塞や心筋梗塞の原因ともなる血栓を防ぐ効果があります。一般的に脳梗塞や心筋梗塞は日中よりも就寝時に起こりやすいとされています。睡眠前にオリーブオイル納豆を食べることによって、就寝中に血栓が出来るのを防止することが出来ます。
また、睡眠中は成長ホルモンが分泌します。納豆にはこの成長ホルモンの分泌を促す効果もあるんです。
納豆の効果を最大にするワンポイントアドバイス
納豆は購入後もパックの中で納豆菌によって発酵が進んでいます。賞味期限が近い納豆の方が発酵が進んでいて、効果がアップしていますので、購入直後の納豆よりも賞味期限間近の納豆を食べるとより効果的ですね。
オリーブオイル納豆を食べる時の注意点
オリーブオイルの使用量には注意して下さい。オリーブオイルも健康やダイエットに良い食材ですが、使い過ぎるとお腹を壊したり、オリーブオイル自体のカロリーによって太ってしまう可能性もあります。
1日に大さじ1~2杯程度までにしておきましょう。
オリーブオイルだけでなく、納豆にもかなりの嬉しい効果があります。
納豆が嫌いな人も、納豆キナーゼのサプリメントなら飲むことが出来ると思いますので、そちらも検討してみて下さいね♪
以上、すだっちでした(*´ω`*)