ダイエット

水だけで太ってしまう原因!塩分や糖質もむくみの原因だった!

こんばんは!須田祐樹です!

明けましておめでとうございます!みなさん、どのようなお正月を過ごされましたか?(´ω`*)家族で海外で過ごされた方もおられると思います。また家で寝正月を過ごされた方も少なくないんじゃないかな?と思っています(笑)

僕は年末年始用で買ったPS4用のドラゴンボールをやりこんでいました(;・∀・)いわゆる引きこもりですね(笑)

ところでみなさん、お正月の食事はどのような物を食べられましたか?おせち料理でしょうか?それとも豪華にA5ランクのステーキでしょうか?お正月は体重が増えるとよく言われますが、なぜでしょう?

まぁ体重が増えるのはお正月に限った事ではないような気がしますが・・・。

今回はお正月に食べる食事が太る原因になる理由についてお話しようと思います。

塩分たっぷりのおせち料理がむくみを誘発!

お正月にはおせち料理を食べるのが日本の風習です。

もともとおせち料理は主婦がお正月の三が日、家事の1つである料理から解放されるために作られたもので、三が日の間は保存できるようにたっぷりと塩分を使われているのも特徴の一つです。

おせち料理を思い出してみて下さい。

昆布巻きや酢漬け甘煮やいくらに数の子など、かなりの塩分が含まれている料理が多いですよね。

塩分を多く摂取すると血圧が上がるとも言われているように、健康面でも良くないんですが、塩分を多く摂取するとむくみの原因にもなってしまうんです。

塩分がむくみを誘発する!

私たちの体内には約何%の水分が含まれているかご存知ですか?

体重が60kgの人の場合は約36kgが水分となります。つまり体重の60%が水分なんです。さらに私たちの血中塩分濃度は常に一定になっています。塩分の濃い食事を摂ると血中の塩分濃度が一気に高まってしまいます。その濃くなった塩分濃度を薄めるために私たちは水分を欲します。これが喉が渇くという現象です。

水分を多く摂取すると、私たちの血管の周りの細胞にも大量の水が行き届きます。これがむくみの原因なんです。

アルコールもむくみを誘発してしまう!

アルコールは全身の血行を良くする効果があります。これはアルコールに血管拡張作用があるからです。

血管が拡張されるとそこを流れる水分も増えます。その結果、血管の周りの細胞にも多くの水分が漏れてしまう原因にもなるんです。

血管の周りの細胞にあふれ出した水分は、やがてその近くにあるリンパ管に入り体外へと排出されます。ですがここでも1つ問題があるんです。血液は心臓によって全身を巡っています。ですが、このあふれ出した水分はリンパ管に入って体外へと送り出されますが、心臓のようなポンプはどこにあるんでしょうか?

血管とは違い、リンパには流れを促進するポンプがない!

血管の周りにあふれ出た余分な水分を回収してくれる大切なリンパ管なんですが、血管とは違いこのリンパ管には流れを促進するポンプがないんです。唯一のポンプは「筋肉」です。特にふくらはぎの筋肉は第二の心臓と呼ばれる程、大きなポンプの役割をしています。

運動によりこのふくらはぎを鍛えることによって、リンパの流れを促進し、むくみを解消することが出来るんです。ですが、正月の間、全く運動をしなければこの筋肉も弱ってしまい、血管の周りに流れ出た水分を適切に排出できなくなってしまいます。寝正月、これもむくみを促進してしまう原因の1つになってしまいます。

糖質も水分を蓄える原因となってしまう!

塩分の摂り過ぎがむくみを誘発することは割と有名な事実ですが、余り周知の事実ではない内容の1つとして糖質も水分を蓄えてしまい、むくみの原因になってしまうんです。

なんと糖質1gにつき約3gの水分を蓄えてしまいます。つまり糖質を抑えた食事を摂るだけで体内に余分な水分が蓄えられにくくなり、むくみの原因を排除することが出来るんです。

糖質を抑える食事方法はこちらをご覧下さい。

★⇨ロカボとも呼ばれる低炭水化物ダイエットのやり方はたった4ステップ!メリットとデメリットとは?

デスクワークをしながら足の筋肉を鍛えるトレーニングでむくみを解消!

むくみを解消するためには、体内の余分な水分を排出してくれるリンパの流れを良くすることが必要不可欠です。

リンパの流れを良くするためには足、特にふくらはぎの筋肉を鍛える必要があります。

最も簡単な方法を2つご紹介します。

両足を床に着けた状態からつま先を上げるトレーニング

座ったままで両足を地面に着け、足のつま先を上へ上げるトレーニングです。これは座ったまま、さらに事務仕事をしながらでも行えるトレーニングです。つま先を上へ上げその状態で5秒間キープします。そして5秒間下します。そして再度つま先を5秒間上げます。

これを18セット(3分間)行います。

これによりふくらはぎの筋肉を鍛えることが出来ます。

両足を床に着けた状態からかかとを持ち上げるトレーニング

今度はつま先を上げるのではなく、つま先は床に着けたままでかかとを持ち上げるトレーニングです。出来る限りかかとを上へ上げるようにします。そしてそれを5秒間キープしたらかかとをしっかり地面に着け、また5秒間キープします。

先ほどのつま先上げトレーニングと同様18セット(3分間)行って下さい。

本来はウォーキングなどの本格的な運動を取り入れた方が良いのですが、このつま先&かかと上げトレーニングを本気で行うと、かなりふくらはぎがパンパンになってしまいます!

もちろん、時間があったり体力に自信がある方はウォーキングやランニングなどのトレーニングも行ってみて下さいね!

さいごに

体に良いはずの水ですが、意外な食材(塩や糖質)と組み合わさると、水太りやむくみの原因になってしまうんですね。

かといって水を飲まない!というのは健康に悪く、血液をドロドロにしてしまう原因にもなってしまいますので、水分は積極的に摂取して下さいね。その上、ふくらはぎを鍛えるトレーニングを行ったり、糖質制限を行ってみて下さい!

以上、すだっちでした(´ω`*)