こんばんは！須田祐樹です！
ここ数年、日本でも全室禁煙の飲食店や分煙が盛んになって来ましたね！最近テレビで取り上げていたのは、東京オリンピックに向けてスナックも含む飲食店を全室禁煙にし、喫煙エリアを必ず設けないといけないとか・・・
お金に余裕のある「企業」はまだ対応出来るとは思いますが、個人で営んでいる小規模のお店は、新たに喫煙エリアを個別ブースで儲けるのってかなりお金かかるので非現実的な話ですね。
国から支援金が出れば話は別なんですが、そんな補助金はないので、自分たちで対策をする必要がありますね。
DIYが超得意な人ならホームセンターで板を買ってきて、切って貼って・・・ということが可能かもしれませんが、でもその時間を算出するのもかなり厳しいと思います。
しかもまだそのお店に余っているスペースがあればいいですが、小規模のスナックだとカウンター席が６つぐらいしかないところもあるのに、そんな場所には喫煙ルームなんて作れるわけがない。。。物理的に無理ですよね。
一方海外ではほとんどの飲食店がすでに禁煙になってて、タバコを吸えるエリアなんて本当に一部だそうです！
歩きたばこをした時にはおまわりさんに必ず目を付けられるんです。
ちなみに、オーストラリアは歩きながらアルコールを飲むのも禁止って知っていましたか？
話を戻します。
今、日本の禁煙ブームにちなんで数年前から電子タバコなるものが色々販売されていますね。
その中でも一時期、売り切れ続出の電子タバコであるアイコス(iQOS)です。
初めて「アイコス」という名前を聞いた時は、何のことかわかりませんでした。
今回はこの電子タバコであるアイコスの健康被害と、妊娠(妊婦)に対する注意点を中心にお話しようと思います。
※正式にはアイコスは電子タバコではなく加熱式タバコです。記事の後半に詳しく書いておきますね♪※
まずは超有名！普通のタバコが及ぼす健康被害
喫煙の影響：がん
タバコを吸うことで一番気にかけないとダメなのはガン！！その中でも肺がんと咽頭がんの発症率が吸わない人に比べて圧倒的に高いです！！
咽頭がんは吸わない人と比べて約５倍！
肺がんも約５倍の発症率なんです。
今やガンは２人に１人とも言われている病気です。これが５倍の可能性で発症するとなると、ほぼ確定ですね。。。
食道がんにおいてもタバコを吸わない人に比べてると３～４倍の発症率があります。
数字にしてみると意外と怖いですね。
がん以外にも注意が必要
タバコ＝がんのイメージが強いかも知れませんが、実は喫煙によって心筋梗塞や脳卒中などの危険性もぐっと高まります。
それはタバコに含まれる有害物質が影響しています。
有害物質その①：ニコチン
タバコが吸いたいのに吸えないことからイライラする人も多いと思います。これはタバコに含まれるニコチンが影響していて、ニコチンはコカインや大麻などと同等の依存症があるとも言われています。これがタバコをやめられない１番の原因です。
さらにニコチンには有毒物質で有名な青酸カリの2倍以上の毒性があります。
しかも特に水に溶けた場合の毒性が半端なくキツイんです。
赤ちゃんが間違ってタバコを飲み込んだ場合も、絶対に水を飲まさないようにして下さいね！！
話をニコチンに戻します！
ニコチンには血液をドロドロにして、動脈硬化や心筋梗塞を促進してしまう効果もあります。それはニコチン自体が血管を収縮させてしまい、血流悪化を促進してしまうからです。
有害物質その②：タールで活性酸素激増
これもタバコに関しては必ずニコチンとセットで聞く言葉！
タールはタバコの吸い口(フィルター)を黄色く変色させる物質です。また喫煙者の肺を黒くするのもこのタールです！
タバコを吸う人って歯が黄色いこと多くないですか？それもタールの仕業です！
ニコチンは単に依存性が高い物質なんですが、このタールが実は発がん性物質そのものなんです。
活性酸素って聞いたことありますか？人は何もしなくても、体内で活性酸素を発生し続けています。活性酸素は非常に酸化力(殺菌力)の強い酸素で、体内に侵入してきた菌やウィルスを攻撃してくれる体に必要不可欠な物質です。
しかし、活性酸素が増えすぎると、老化の進行を促進してしまったり、がんの原因にもなってしまいます。
タバコのタールを体内に摂取することによって、体内でがんの原因物質である活性酸素の生成も促進されてしまいます。
有害物質その③：副流煙：受動喫煙の危険性
これも超有名ですね。副流煙ってのはタバコの先から出てくる煙のことで、喫煙者が主に吸う主流煙と比べても何倍も発がん性が高いのが特徴です。
非喫煙者が喫煙者と同じ空間にいて、副流煙を吸ってしまうことを「受動喫煙」とも呼びます。
この受動喫煙の被害により、分煙や禁煙が盛んになったと言っても過言ではないんです。
ただ、主流煙と比べて副流煙には何倍もの発がん性物質が含まれていると言われていますが、これはあくまでも副流煙を全吸いした場合のデータです。
なので普通はタバコの先から出てくる副流煙は大気と混ざって薄まるので、データ上の被害ほどはないとされています。でもタバコ吸わないのに発がん率を高めるのはイヤですよね。
有害物質その④：一酸化炭素で体が酸欠状態に
一酸化炭素中毒って聞き覚えないですか？特に寒い冬場に！
毎年何人かはこの一酸化炭素中毒で亡くなっています。⇐タバコの一酸化炭素でじゃないですよ！
ガスストーブの裏の注意書きには必ず「定期的な換気をすること」と書いてあります。ガスストーブの燃焼に必要な酸素が不足すると、不完全燃焼を起こしてしまいます。不完全燃焼が起こると一酸化炭素が部屋に充満し、気付かないうちに昏睡状態に陥てしまいます。
一酸化炭素を体内に取り込んでしまうと、体内の酸素運搬を担っているヘモグロビンと結びついてしまいます。一酸化炭素がヘモグロビンと結合するスピードはなんと、酸素がヘモグロビンと結合するスピードの200倍以上と言われ、ヘモグロビンがガンガン一酸化炭素と結合してしまい、体中が酸素不足に陥ってしまいます。
ガスストーブから発生する一酸化炭素に比べれば、タバコから摂取する一酸化炭素は微々たるものですがそれでも体が酸欠状態になることは避けられません。
ここまではタバコの健康被害です！次に電子タバコであるIQOS(アイコス)の健康被害について書きます！
赤ちゃんに及ぶタバコの被害やトラブル
赤ちゃんのタバコの誤飲(赤ちゃんの誤飲物のトップ)
赤ちゃんは何でも手に取った物を口にしてしまいます。その中でもタバコの誤飲は長い間ずっと誤飲のトップに君臨しています。
家の中だけでなく、外出先でも赤ちゃんからは絶対に目を離さないで下さい。
ニコチンの致死量は大人の場合は40～60mgですが、赤ちゃんではその約４～５分の１の10～20mgとされています。
もしタバコをそのまま食べてしまうと、タバコの箱に表記してあるmgが摂取量になってしまいます。
僕の周りでは12mgのタバコを吸っていた人が多いように思えます。
つまり、そのタバコ１本で赤ちゃんの致死量に達してしまうわけです。
ニコチンは水に溶けた方が毒性が強くなる
赤ちゃんがタバコを飲み込んで、それを薄める、もしくは流し込もうとして水を飲ますと、濃縮されたニコチンが溶けだし、急性ニコチン中毒に陥ってしまいます。
なので赤ちゃんがタバコを誤飲した時は絶対に水や牛乳を飲まさないで下さい！
急性ニコチン中毒は軽症の場合はめまいや発汗、嘔吐や下痢を引き起こし、瞳孔が拡大したり縮小したりします。
重症に陥ると顔面蒼白や低血圧、そして痙攣や昏睡状態に陥ります。
万が一赤ちゃんがタバコを誤飲してしまった場合は、そのタバコが2cm未満のサイズなら特に問題がないとされています。
それ以上の場合は吐かすことが出来ればタバコを吐き出させて、早急に医療機関を受診して下さい。
急性ニコチン中毒の症状が出てしまっている場合は救急車を呼んで下さい。
対応が分からない場合は「日本中毒情報センター」に連絡をして、適切な指示を煽ってください。
日本中毒情報センターのタバコ専用電話
072-727-2499(年中無休)
072-726-9922(年中無休：テープ音声)
サードハンドスモーク現象が赤ちゃんを攻撃する
タバコには主流煙と副流煙があることは有名です。喫煙者が口から吸うたばこの煙をファーストハンドスモークと呼びます。そして有名なタバコの先端から出る副流煙をセカンドハンドスモークと呼びます。
ではサードハンドスモークとは一体何でしょうか？
サードハンドスモークは喫煙者がいた部屋や喫煙者自身に付着している見えないタバコの粒子などのことです。
タバコの煙とは違い、このタバコの粒子は数日から数ヶ月も消えないことが分かっています。
しかもこのサードハンドスモークにはニコチンが含まれていて、ニコチンと空気中の亜硝酸が反応を起こし、発がん性物質であるニトロソアミンと呼ばれる物質を生成してしまいます。
つまり、喫煙者の部屋や周りは発がん性物質だらけということになります。
家の中でタバコを吸わず、外でタバコを吸ってきても、そのタバコの粒子は体に付着しているので、そのまま部屋に入ると、今度は部屋の壁やカーペットに付着してしまいます。
赤ちゃんは私たち大人の比べて、当然身長も低く、床をハイハイしたりしています。つまり、私たち大人よりも圧倒的にこの発がん性物質の影響を受けやすいとされています。
ペットにもこのサードハンドスモーク現象は当てはまる！
喫煙者の中には、自宅でペットを飼っている人も少なくないと思います。
最近では室内犬だけでなく、猫を飼う家庭も増えています。
赤ちゃん同様犬や猫などもかなり低位置を行動しています。つまり、私たち人間だけでなくペットもこのサードハンドスモークの影響を受けているんです。
実際、ペットの中にはこのサードハンドスモークが原因でガンになってしまう子たちも少なくないと言われています。
自分が好きで飼ったペットを、自分の行動が原因で苦しめることになるので、今一度喫煙を見直してみましょう。
タールやニコチンを極力抑えた、次世代タバコのアイコスの特徴
アイコスは世界最大級のタバコ会社である「フィリップモリス社」が20年間の歳月を費やして開発した電子タバコです。
フィリップモリス社は「煙の無い社会をデザインする」と公言もしています。
このアイコスの開発費も2500億円だとか・・・実際桁が大きすぎてどれぐらいの費用かわかりませんね。
年末ジャンボの宝くじでもキャリーオーバーとかで8億や10億です！
一般的にサラリーマンが死ぬまでに稼ぐお金が３億と言われているので、その約833倍…全くわかりませんね(笑)
アイコスの特徴その①：タールやニコチンがほとんど含まれていない
アイコスは一般的なタバコと比べると、タールや一酸化炭素の発生を極力抑えたタバコです。
一般的なタバコは葉っぱを燃やすことでタールや一酸化炭素が発生します。一方、アイコスはタバコの葉っぱを燃やすのではなく、電子的にタバコを加熱するので実際にアイコスから出る煙は、タバコの煙と違って水蒸気です。
その水蒸気には水分の他にニコチンとグリセリンが含まれていますが、通常のタバコに比べると約９割以上の有害物質の削減に成功しているんです。
一酸化炭素やタールをほとんど発生しないので、体が酸欠になりにくく、家の壁や歯、そして肺などを黒くしにくく、がんの発生率を抑えることが可能になっています。
今から約40年前に精神科医のマイク・ラッセルさんが「喫煙者はニコチンを求めてタバコを吸う そしてタールによって死に至る。」という名言を残したらしいです。
それほどタールの危険性、そしてニコチンの依存症は強いんですよ。
あれ？でもニコチンは減らされていないんじゃ・・・？
アイコスの特徴その②：依存性のあるニコチンはしっかり含まれている
そうなんです。アイコスには発がん性物資であるタールはほとんど含まれていませんが、依存性の強いニコチンは含まれているので、高い依存性がある物質は摂取してしまっているんです。このことは肝に銘じておきましょう。
アイコスの特徴その③：水蒸気が出るなら禁煙エリアでも使用可能？
残念ながらアイコスを禁煙エリアで使用することは不可能です！
アイコスは副流煙を出さずに、有害物質を約９割削減している電子タバコですが、タバコはタバコです。なので「禁煙場所でも吸える！」ということはないので、きっちり分煙はして下さいね。
でもタバコのニオイが嫌いな人にとっては、アイコスはほとんどタバコのニオイがしないからオススメです♪
(僕はタバコは吸いませんが、友達が最近アイコスに変えたので、マジマジと見せて貰いました♪前までは結構タバコ臭かった友達からタバコ臭が無くなっていたのにはびっくりしましたね！)
アイコスと従来の電子タバコは「ニコチン」が大きな違い！
従来の電子タバコは液体を加熱！
今までに開発されてきた「電子タバコ」は液体を加熱して、実際のタバコのように疑似煙を吐き出し、タバコを吸っている感覚を真似るというものでした。
電子タバコにはさまざまな味のフレーバーが開発されました。ですが、これにはニコチンが全く含まれていません。
喫煙者が電子タバコでも禁煙出来ない一番の理由は「ニコチンによる強力な依存」によるものが大きいとされています。
喫煙者はニコチンを求めてタバコを吸ってしまいます。
電子タバコにはこのニコチンが含まれていないのです。そりゃーいくら電子タバコを吸っていてもイライラしますよね・・・ニコチンを摂取出来ないので、また実際の紙タバコを吸ってしまうことになります。
アイコスは専用のタバコの葉を加熱
一方、アイコスは専用のタバコ(タバコの葉が含まれています)を電気的に加熱し、そのタバコの葉からの水蒸気を吸引するんです。
実際にタバコの葉を燃やしているわけではなく、加熱させてそこに含まれている水分を蒸発させているんです。
アイコスにはタールや一酸化炭素はほとんど削減されているものの、ニコチンは含まれています。
ニコチンが含まれているので、「禁煙」は出来ないものの、周囲に迷惑をかけずにニコチンを吸うことが出来ます。
また、一旦アイコスに切り替えた喫煙者はなかなか紙タバコに戻らないというデータもあることから、このアイコスの凄さがわかりますね！
ニコチンの依存性は強烈！
そういえば最近はあんまり見ませんが、一時期「ニコチンガム」っていうのもありましたよね？CMも盛んにやっていたような記憶があります。(ニコチンガムは今でも販売されています。)
また、禁煙したい人向けの医療用アイテムとして湿布のように体に貼って、そこからニコチンを摂取するニコチンパッチもありますね。
ニコチンパッチは使用上の注意点がかなり細かいので、注意して使って下さい。また、８週間を超えての使用はダメとされています。
吸わない人にはわからないとは思いますが、ニコチンの依存ってホントにすごいんですね・・・
学生時代に興味本位でタバコを吸い始め、そのまま依存してしまって辞められなくなった友人を何人も見てきました。ですが、その中の半数程度が電子タバコに切り替えています。
電子タバコに関して最近流行りのアイテムはどんなのかご紹介します！
海外ではVAPE(ベイプ)が人気！
昔の電子タバコよりもどんどんデザイン重視になってきている電子タバコ、その中でもVAPEと呼ばれる電子タバコが今人気です。
先ほども紹介したように、こちらはリキッドと呼ばれる香料が入った液体を熱することによって疑似煙である水蒸気を発生させます。
ですがやはりこのVAPEにもニコチンは一切含まれていないため、口元の寂しさは癒されますがVAPEで禁煙を行うにはかなり強い意志が必要とされています。
海外では中にはニコチン入りのVAPEも販売されているらしいのですが、日本では入手不可能です。
アイコスのライバルであるグロー(glo)
アイコスに比べるとこのグローは比較的低価格(アイコスよりも3000円ほど安く)でゲットできます。
このグローもアイコス同様、専用のタバコの葉を加熱して、ニコチンと水蒸気であるグリセリンを吸うタイプのタバコです。
こちらも有害物質を約９割削減している、体に良いタバコです。
タバコの葉は香ばしいレギュラーとさわやかメンソールと強烈メンソールの３種類が販売されています。
アイコスとグローの一番の差は見た目！
アイコスは専用の充電ケースにボールペンより少し太い程度のパイプを入れ、そのパイプ自体を充電し使用するので、タバコを吸っている見た目と似たような感じでアイコスを吸うことが出来ます。
一方グローは、名刺程のサイズ(厚みは別)の充電ケース自体にタバコを入れて吸うので、タバコを吸っているというよりも箱を吸っているという形で、感覚が少し違ってきます。
まぁ吸ってしまえば同じなんですが。。。
妊娠中のアイコス喫煙は大丈夫？
上述のように、アイコスは極力有害物質を取り除いた電子タバコです。ですので副流煙に悩まされることもなければ、体への害もかなり少ないとされています。
妊娠中の女性が一般的なタバコを吸うことは、胎児の発育遅延や体重低下、知能低下や流産、そして先天性の異常をもたらす可能性があると指摘されています。
アイコスにはタールや一酸化炭素はほとんどありませんが、ニコチンは含まれているので、一般的な紙タバコよりはリスクが少ないものの、胎児に対する影響がないとは言い切れません。
妊婦のアイコスの受動喫煙はどう？
旦那様やパートナーがヘビースモーカーの場合は、妊婦さんも受動喫煙による胎児への影響が懸念されます。
一方、アイコスは煙ではなく水蒸気を出すタバコですので、副流煙による受動喫煙のリスクはほとんどないとされています。(ですがこれもまだ正式なデータが出ていませんので、紙タバコであれアイコスであれ、受動喫煙をしないに越したことはないですよ。)
紙タバコよりは明らかに受動喫煙のリスクを減らせる(だろう)アイコス。
旦那様がヘビースモーカーの場合は、旦那様へのプレゼントとしてアイコスを購入してもいいかも知れませんね！
アイコスについて内科医や産婦人科医に意見を聞いてみた
先日、実際に総合病院に行く機会があったので、医師にアイコスが胎児に及ぼす影響について聞いてみました。
医師の意見は、「アイコスは実際、かなり無害なタバコとして認識されていますが、普及し出したのがここ数年で、しっかりとした臨床実験やデータが出ていません。」
「信頼のおける臨床実験データが出るまでは我々(医師)はアイコスも一般的なタバコと同じだと考えています。」とおっしゃっていました。
臨床実験結果もすぐに出る物ではありませんので、妊婦さんの場合はアイコスも一応警戒しておいた方が無難ですね！
マメ知識：電子タバコの歴史
電子タバコは1965年にアメリカ人のバーバード・ギルバードさんによって初めて開発されました。
このタバコの特徴としては現在の電子タバコと同じく「煙を出さないタバコ」でした。
ですが、現在ほどタバコのリスクに注目されていなかった時代でしたので、一般的に販売はされていなかったそうです。
この世界初の電子タバコが開発された約40年後(2003年)に、中国人のホンリクさんが水蒸気を発生させる電子タバコを開発しました。
これ以降に世界各国の喫煙規制が高まり、電子タバコが徐々に普及していきました。
2007年以降には多くのタバコに関する企業が電子タバコ市場に参入して来ました。それに伴いWHO(世界保健機関)が電子タバコの危険性などの調査に乗り出しました。
当時、中国で作られた電子タバコが未認証の医療機器製品とされていたため、中国からの電子タバコの輸入を一時的に禁止にしていました。
2012年以降には水蒸気を発し、ニコチンを摂取出来る電子タバコだけでなく、リラックス効果のある電子タバコまでが開発されました。
そして現在の最新の電子タバコであるアイコス(iQOS)が開発されました。
電子タバコは意外にも、最近の製品ではないんですね！
さいごに
もともとタバコは「百害あって一利なし」と言われる物です。妊娠中のママさんはこれから産まれてくる大切なお子さんのためにも極力禁煙を心掛けてあげて下さいね。
以上、すだっちでした(*´ω｀*)
いずれにしても、普通の紙タバコよりはアイコスの方が健康被害も少なく、周りにもそこまで迷惑をかけずに吸うことが出来ます。
いずれはタバコを止めるのが一番なのは言うまでもありませんが、まずは紙タバコからアイコスに切り替えてはいかがでしょうか？
※妊婦さんはくれぐれも慎重にご覧下さい※
おまけ
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嘔吐恐怖症という病気で苦しんでいる人も実は周りに結構いるんです。
