こんばんは!須田祐樹です!
今日はまさかの「緑茶アレルギー、お茶アレルギー」についてお話しようと思います。
みなさん、「緑茶」や「お茶」と聞いてどんなイメージを抱きますか?
・健康に良い。
・カテキンが豊富。
・ダイエットに良い。
・アンチエイジング効果がある。
・アレルギーにも良い。
などがあると思います。えっ?ダイエットに良いなんて知らない?
実は緑茶を入浴前に飲むとダイエットにも美肌にも効果的なんですよ♪詳しくはこちらに書いてます(*´ω`*)
★⇨入浴前に緑茶を飲むとダイエット促進!運動直後のお風呂はダメ!
なかなかマイナスなイメージはないですよね・・・でも中にはお茶がダメな人もいるんです。。。
今日はそんな話です( ;∀;)
まずはお茶(緑茶)のメリットを簡単にご紹介します。
お茶(緑茶)のメリット
お茶のメリットその①:殺菌効果
お茶には茶カテキンと呼ばれるカテキンが含まれています。茶カテキンを含む抗菌・殺菌スプレーも販売されているぐらい、茶カテキンの殺菌効果には目を見張るものがあるんです。
うがいの時もイソジンなどのうがい液が無い時は、代わりにお茶を使ってうがいをするとイソジンと同等の風邪予防効果もあると言われています。
お茶のメリットその②:抗菌作用で口臭を予防
カテキンには抗菌作用もあります。私たちの口内には数十億から数百億もの細菌が存在しています。これらの細菌は私たちが食べている食べ物をエサに活性化し、口臭の原因となる硫化水素と呼ばれる物質や、メチルメルカプタンと呼ばれる物質を生成してしまいます。
お茶にはイソジンと同等の殺菌作用・抗菌作用があります。お茶に含まれている茶カテキンが口臭の原因を作っている細菌を減らし、硫化水素やメチルメルカプタンの生成を抑制してくれるんです。
お茶のメリットその③:茶カテキンの効果で肥満を予防
カテキンが多く含まれていて、「脂肪を燃焼しやすくする」という謳い文句で有名なヘルシアを思い浮かべて下さい。
お茶に含まれている茶カテキンには脂肪燃焼を助長する効果があるだけでなく、糖質や脂質の吸収を抑制してくれる効果もあります。
これにより肥満防止効果が期待できます。ですがあくまでもダイエットをサポートしてくれる働きがあるだけですので、飲むだけではダメですよ。適度な運動も必要です!
お茶のメリットその④:カテキンが活性酸素を除去し、美肌効果(アンチエイジング効果)
私たちの体内では、老化の原因となる活性酸素が常に作られています。活性酸素には殺菌効果や抗菌効果ああるので、体内に侵入してきた雑菌を除去してくれる働きがあるのですが、活性酸素の量が増えると血管を攻撃してしまい、心筋梗塞などの血管疾患や、がんなどの病気の原因にもなってしまいます。
お茶に含まれるカテキンはこの活性酸素を除去してくれる作用があります。活性酸素の量をコントロールしてくれることで、細胞の活性化を促進してくれ、肌荒れ防止し、皮脂の量も調整してくれます。
カテキンの殺菌効果により、ニキビの原因となるアクネ菌も抑制してくれます。
またお茶にはビタミンCも含まれているので、シミ対策にも効果的です。
これらが代表的なお茶のメリットです。次にお茶のデメリットをご紹介します。
お茶のデメリット
お茶を過剰摂取した場合のみこれらの症状が出る場合があります。下の①と②はあくまでも過剰摂取した時なので、通常では気にする必要はありませんよ。
お茶のデメリットその①:渋みのタンニンにより貧血
お茶にはタンニンと呼ばれる成分が含まれています。このタンニンの働きにより、お茶独特のシブい苦みが出るんです。シブいお茶って美味しいですよね♪
でもこのタンニンは私たちの体内で鉄分と結合してしまう特性があるんです。鉄分は貧血防止には欠かせないイオンですので、タンニンを過剰摂取した場合は貧血に陥る場合があるんです。
お茶のデメリットその②:シュウ酸による尿路結石
これも過剰摂取した場合に起こる現象ですが、お茶にはシュウ酸と呼ばれる結石の原因にもなる物質が含まれています。特に緑茶にはかなり多くのシュウ酸が含まれていますので、お茶のメリットばかりを考えて過剰摂取はしないようにして下さいね。
体に良いと言われるものでも、過剰摂取は体に毒になるケースがほとんどです。
お茶のデメリットその③:カフェインによる吐き気など
お茶にはカテキンだけでなくカフェインも含まれています。カフェインは眠気を覚ますことで有名ですが、同時に利尿作用もあることが知られています。
それ以外にも吐き気を催したり、頭痛やめまい、そして便秘を起こすことさえあります。
緑茶アレルギーはカテキンやカフェインによる遅延型アレルギー
かなりの少数派にはなるのですが、ごく稀に緑茶アレルギーの人がいます。緑茶を飲んだ直後に吐き気がしたり喉に痛みを感じたり、またひどい場合はじんましんが出る場合もあります。
上記の「デメリットその③」のカフェインに反応し、不具合を訴える人もいます。その場合は当然コーヒーなどのカフェイン飲料にも同じ反応を示します。
通常カフェインに対してのアレルギー反応は「遅延型アレルギー」と呼ばれ、飲んだ直後ではなく数時間後にアレルギー反応を示すことが多いとされています。
コーヒーなどのカフェイン飲料は大丈夫で緑茶だけに反応する人は、緑茶に含まれるカテキンにアレルギー反応を示してしまっている可能性が高いです。
カテキンやカフェインに対するアレルギー反応は血液検査を行えばすぐにわかりますので、一度医療機関で検査をしてもらうことをオススメします。
さいごに
体に良いイメージしかない緑茶。ほとんどの人が問題無く口にすることが出来る一方、ごくわずかの人ですが、緑茶にアレルギー反応を示す人もいることを頭に入れておいて下さいね。
以上、すだっちでした(´ω`*)